新しい表現を生み出す場から
2018年3月23日、24日の2日間にかけて、舞踏家akikoさんの撮影が行われました。会場は、新しい人材を育てるゴッドブレイン・セイバー・スペースが入るアガタ・竹澤ビル504号室です。私も、撮影会場にお邪魔しました。主に講演会やセミナー、展覧会で使用されているこの部屋は、伽藍と何もない空間が白で統一されています。今回はこの無機質な空間が表現材料として生かされているようです。クラシックに合わせて即興に近いダンスを披露されたakikoさん。この日、1曲1曲、指先から全身の全神経を鋭敏に研ぎ澄まし丁寧に表現する姿が印象的です。撮影後にモニターで確認すると、陰影のある映像が独自の空間を創造しています。akikoさんはかつてクラシックバレエを始め、ジャズ、サルサ、フラなど様々なダンスを経験すると同時に、自身の発達障害、睡眠障害、鬱、解離性障害、摂食障害などと長年向き合ってきました。そこから、身体の意識の存在やエネルギーの影響に気付き、身体のエネルギーを処理し可能性を引き出すオリジナルメソッド、ライトコンシャストレーニング(以下LCT)を創り、指導にあたっています。今後はLCTを広めながら、積極的に自身の舞を撮影していきたいと考えています。akikoさんという人間や彼女のパフォーマンスに、あなたは何を感じるでしょうか?この日撮影された映像は、近日中にYou Tubeでご覧になれます。
2018年5月23日更新。下記のリンクからご覧ください。
http://www.youtube.com/channel/UCauncLeEmGVTroWz4yyIPUQ
godbrain savior space
ゴッドブレイン・セイバー・スペース
アガタ竹澤ビル504号室